起業時に是非狙いたい制度「新創業融資制度」を解説
創業融資に関する相談は、熊本市中央区に拠点を構える熊本創業融資センターにお任せください。融資獲得に向け全力でご支援いたします。
事前予約があれば、営業時間外や土日祝でも対応いたしますので、平日にお時間がない方もお気軽にご相談下さい。
起業時の悩みとなるのは、やはり資金調達。
お金の調達にも様々な方法がありますが、広く利用されているのが、日本政策金融公庫の融資制度です。
日本政策金融公庫は国が100%出資する公的金融機関ですから、営利目的よりも国内の経済成長や地域活性化狙いとしています。
よって、民間金融では融資しにくい「開業1年目で実績のない個人や会社」にも積極的に融資を行っています。
そんな公庫の融資制度ですが、起業時に特にお勧めなのが「新創業融資制度」。
この融資制度は無担保・無保証で利用でき、創業者にとって利用しやすい制度となっています。
新創業融資制度の概要
新創業融資制度は2014年の「創新創業融資制度の改正」によって制定されました。
融資の対象となるのは、設立から2年未満の法人または個人事業主(税務申告2期未満)です。
融資の限度額は3,000万円で、冒頭でも述べたように担保や連帯保証人を付けなくてOKです。
ただし、担保や保証を付けない場合、高額の融資はあまり望めません。(公庫側も極力貸し倒れのリスクは回避するので。)
絶対ではありませんが、もし最大額まで借りたいのであれば、自己資金が豊富で、担保や保証を付けることが条件となるでしょう。
金利と返済期間
基本の金利は約2〜2.5%。無保証・無担保にも関わらず、金利が低いといえます。
さらに、組み合わせる制度や代表者の性別・年齢等によって、金利が更に安くなる場合もあります。
なお、返済期間も設備資金であれば20年まで、運転資金でも最長7年まで設定可能ですから、返済負担が重くありません。
2年以内で据置期間の設定も可能です。
制度利用の条件
ご自身が未経験の分野で創業する場合、創業資金総額の10分の1以上の自己資金が要件となります。
また、業種経験があっても、自己資金要件がなくなるのは、6年以上の業種経験がある方なので注意しましょう。
なお、ある程度の自己資金があれば融資審査のハードルは下がるので、可能な限り資金を貯めてから申請をしましょう。
申請をするなら専門家のサポートが必須
新創業融資制度は創業者が対象のため、通常の融資より審査のハードルは低いですが、それでも申請者全員が審査に通過するわけではなく、希望通りの融資を受けられるわけでもありません。
審査通過・融資額は、自己資金やその内容、担保や保証を用意できるか、創業計画書の完成度、面談でのアピールによって判断されます。
自己資金を集められても、創業計画書の作成などは経験やノウハウがないと、高いレベルに持っていくのは大変です。
少しでも審査通過の確率を上げたいのであれば、専門の税理士のサポートを受けることをお勧めいたします。
創業融資専門の税理士なら、審査の要点を押さえた創業計画書の作成が可能な上、融資面談にも同席するので、審査通過を確実にしてくれます。
創業融資は一度落ちてしまうと、再チャレンジにも時間がかかります。
創業を遅らせないためにも、是非利用しましょう。
まとめ
新創業融資制度は、創業間もない法人もしくは個人事業主にとってお勧めの制度です。
何より、無担保・無保証で利用できるので、積極的に利用しましょう。
創業融資の申請をご検討の方は熊本市中央区に拠点を構える熊本創業融資センターまでご相談ください。
着手金0円の完全成功報酬制のため、リスクなしで創業融資を獲得できます。
熊本市を中心に、熊本県全域に対応していますので是非ご相談ください。 初回相談は無料です。