今回は金融機関との面談のポイント、想定される質問をご紹介いたします。
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ポイント
①自分からマイナスなことは言わない
②聞かれてないことは言わない
③話が長くならないように結論から伝える
④事業計画書との整合性を意識する
⑤担当者に厳しい指摘を受けてもけんかしないようにする
⑥わからないことは素直に答えましょう(調べてから回答します、など)
⑦人は見た目が9割
⑧経営者としての自覚を見せること
面談で想定される質問
①創業動機、目的について
②代表者の略歴について
③市場環境について
④売上の見通しについて
⑤営業方法について
⑥事業がうまくいかなくなったときの展開について
⑦事業がうまくいった時のその後の展開について
⑧資金の使い道について
⑨自己資金の貯め方について
⑩「申請額が減額された場合はどうですか?」との質問について
以上がポイントと想定される質問になります。
融資の面談に行ったと想定して、この質問を投げかけられてうまく答えられましたでしょうか?
答えられなかった方はもう一度計画を練り直した方が良いかもしれません。
たかが面談と思われる方もいるかもしれませんが、質問一つで印象が変わることもあり、融資を考えている方は、対策を怠ることなく面談に臨まれてください。
熊本県玉名市出身。創業融資に強い税理士。
経歴:
2007年 宅建業 エステート九州株式会社設立 代表取締役就任
2011年4月 税理士法人熊和パートナーズ入社・勤務
2014年8月 税理士法人新日本設立、その後、行政書士事務所設立 現在に至る
主な資格:
税理士、行政書士、相続手続相談士、相続診断士、宅建取引士、税務調査士®、不動産投資・運用アドバイザー®、医療経営アドバイザー、医療経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナー(FP)2級